PHILOSOPHY

社会になくてはならない
ベンチャーエコシステム
の実現

ベンチャーの20年後の生存率は0.3%と言われています。つまり、多くのスタートアップは消えていくと言う厳しい現実があります。そのようなベンチャー経営に対して、ポテンシャルのある経営者・起業家の挑戦を、後方支援出来る仕組みを創り、あらゆる逆風(経済ショック、法改正や規制、地震などの大規模災害等)に対して、リスクポートフォリオを実現し、戦略的なリスクヘッジを実現可能にしたものが、我々が推進している「ベンチャーエコシステム」(共存共栄の仕組み)です。

大きな戦略コンセプトは、2つあります。
・「アントレプレナーズ コングロマリット・プレミアム focus on ICT」
通信及びITのICT(情報通信技術)領域にフォーカスした、起業家によるシナジーのあるグループ経営
・「インキュベーション・プラットフォーム for startup ventures」
D-POPS GROUPそのものが、ベンチャー企業にとっての成長する土壌となるようなステージ・環境の実現

これらの戦略を着実に進めながら、100年後も社会から必要とされ続けるベンチャーエコシステムの実現を目指します。

エコシステムにたどり着くまで、
そしてこれから後藤社長インタビュー

D-POPS GROUP 代表取締役社長 後藤 一樹
ベンチャーのエコシステムの実現を目指した経緯を教えて下さい。
25歳で起業してから、振り返ると何度も大きな壁にぶつかり、数え切れないほど、苦境に陥りました。自分自身の経営ノウハウや知識・知見があまりに足りなかったことが原因ですが、苦しい時ほど社会の厳しい現実を直接経験することになりました。ただ、恵まれていたのは奇跡的に、支援してくれる人と何度も巡り合えたことです。ある時は先輩経営者であり、ある時は大企業の経営者であり、ある時は日本を代表するような起業家でした。強運があったからこそ、これまで生き残ることが出来ました。これらの経験から、起業家に寄り添い支援する社会的な仕組みが必要であることに気付き、そこから今のベンチャーのエコシステムの実現を目指すことになりました。将来性のある起業家が消えていくのではなく、大きく会社を成長させ、社会に貢献していく、そこに伴走することで我々自身も社会に貢献していきたいと考えています。
日本になぜベンチャー支援が必要なのでしょう?
日本のベンチャー投資は、米国と比較して35分の1程度と言われています。またその他の諸外国と比較しても、投資額が驚くほど少ないことが現実です。この30年間で、日本の経済は世界から大きく後れを取り、時価総額ランキング30位の中には日本企業は皆無と言う状況になりました。日本社会においてベンチャーに対する理解や挑戦するカルチャー自体が少なかったことも大きな要因と言えます。この状況を打破し、日本経済を活性化させるためには、日本にベンチャーを増やし、新たな雇用と納税を生み出し、プラスの循環サイクルを創る必要があります。今が日本が変わるラストチャンスだと思って、ベンチャー支援に取り組んでいます。
D-POPS GROUPが目指すより良い社会とは?
若者が自由闊達に伸び伸びと挑戦する社会、そしてそのような若者を応援し、認める社会、そのような懐の深い社会の実現を目指しています。人生においても、仕事においても、これが唯一の正しい選択というのはないと思います。それぞれの個性のある人が、それぞれの人生を思い描いていく、自分の人生を自分自身で創造していけるような社会、そんな社会を、次世代やまたその後の世代のために、残していければと考えています。
これからD-POPS GROUP=ベンチャーのエコシステムへの参画を考えている方々へ
我々は常に、どのような形で支援すれば良いかを考えています。それは時に経営者自身の成長をサポートすることかもしれませんし、経営者の成長戦略をサポートすることかもしれません。経営がうまくいかないから、サポートするのではなく、より大きなビジョンと志を持ちながらも悪戦苦闘して日々を戦っている起業家や経営者を支援したいと考えています。我々のグループの仲間に入ってもらい、お互い刺激し合い、尊重しながら成長を目指す、そんなグループ=エコシステムを目指しています。経営者は孤独だと言われますが、たくさんの仲間がいれば、むしろ力強く成長を目指す方向に、実力を発揮できると思います。会社経営を通して、自社の売上や利益を上げることだけでなく、世の中を一歩前進させるような何か大きなインパクトを残す、そんな社会貢献意識を強く持っている方々に、是非ジョインして頂きたいと思っています。

渋谷ヒカリエ本社
エントランスのユニコーン

D-POPS GROUPのオフィスエントランスには、壁一面のユニコーンが描かれています。そしてオフィスの中にも複数のユニコーンが点在しています。
D-POPS GROUPを象徴するユニコーンには、D-POPS GROUPがユニコーン企業になることはもちろん、「D-POPS GROUPにかかわる企業の中から続々と100億企業、IPO企業、そしてユニコーン企業を輩出する」という思いが込められています。

ベンチャー企業の成長が、新たな雇用を生み出し、より多くの税金を納め、社会を活性化していく。
この好循環サイクルに、D-POPS GROUPは貢献してまいります。
D-POPS GROUP エントランスのユニコーンのイメージ
MISSION
社会に変革をもたらす多数の成長ベンチャー(ユニコーン企業)を輩出する
将来性のある起業家を支援し、飛躍的な成長を実現出来るようサポートし、社会に変革をもたらす多数のユニコーン企業を輩出する
VISION
「リアルビジネス×テクノロジー×グループシナジー」
高い志を持つ起業家・ベンチャー企業が集まるプラットフォームを作り、成長を支援し、社会に新たな価値を創造し続ける
VALUE
誠実・謙虚・感謝の心で、共に学び、共に成長する
5つの精神【不可能を可能にする】【人生を完全燃焼させる信念】【プロ意識を持つ】【自己成長を常に目指す】【ポジティブ思考】
BUSINESS

企業は社会の公器STATEMENT

私が25歳で起業を決断したのは、大学生時代にパナソニック創業者・松下幸之助氏の書籍を読んだときに衝撃を覚え、影響を受けたことが大きなきっかけでした。
人生で初めて「会社経営を通して社会に貢献する」という道があることを知ったのです。

当時、海外留学を通して海外の学生たちと触れ合い、彼らのチャレンジスピリッツに感銘を受け、
日本にもそのような若者がチャレンジできるステージを創らなければ日本に未来はないと考えたことが起業コンセプトでした。

社会に提供できる価値を最大化し、「社会になくてはならない会社」日本を代表するベンチャーを創ることがD-POPS GROUPのミッションです。
そして、何よりも私たちの原点である「感情移入接客」を通して、たくさんのお客様の笑顔と喜びを創出していくことを大切にし、
「人の喜びと輝きを創りだす企業」という実現に向かって、全メンバーと共に全力で事業に打ち込んで参りたいと思います。

それが最終的には全てのステークホルダー(お客様、取引先、株主、メンバー)の幸せに繋がっていくと考えています。

これからも夢と志高く、情熱を持って挑戦して参ります。
皆様の変わらぬご指導ご鞭撻を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。
後藤和寛