「社会に変革をもたらす多数の成長ベンチャー(ユニコーン企業)を輩出する」ことをミッションに掲げる株式会社ディ・ポップスグループ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:後藤和寛、以下『当グループ』)は、生成AI領域でサービスを展開する株式会社フラクトライト(本社:東京都港区、代表取締役:中川優志、以下『フラクトライト』)に対する出資を行いました。
■出資の背景
2022年、岸田首相は年頭記者会見にて「スタートアップ創出元年」を宣言されました。
当グループは、2017年よりM&AやCVCを積極的に推進し、現在ではグループ会社数19社、投資会社数24社の大規模なグループに成長いたしました。政府がスタートアップ創出の取り組みを進める中、当グループではスタートアップやベンチャー企業にとって成長する土壌となるようなステージ・環境・プラットフォームの創造に注力してまいりました。
国内のAIシステム市場規模は今後CAGR 20~25%での成長率で推移し、2027年度には1.1兆円までに成長することが見込まれる成長市場です。また、アドテクノロジー市場も2024年~2030年において、CAGR 16.1%で成長し続けると予測されています。一方、この掛け合わせである、生成AIネイティブサービスのマネタイズには課題が残っており、大きなビジネスチャンスもある領域です。
当グループは、多種多様な業種の集まるベンチャーエコシステムの実現のため、生成AI分野への投資を積極的に行っています。今回の出資を踏まえてより強固な事業連携を進めることで、フラクトライト社のさらなる成長を支援してまいります。
■株式会社ディ・ポップスグループ 代表取締役 後藤 和寛 コメント
この度はフラクトライト社へ出資の機会を頂き、大変嬉しく思っております。
生成AIは今後様々な場面での活用が予想される中で、いち早く生成AIに特化したネットワーク広告のプラットフォーム創りに挑戦する中川社長を是非応援したいと思い、出資を決めさせて頂きました。中川社長と最初にお会いした際、過去のアグレッシブな挑戦、そして行動力など、成功する起業家の特徴を複数兼ね備えていると感じたことがとても印象的で、今後の飛躍に大きな期待を寄せております。
我々が進めている「ベンチャーエコシステムの実現」という構想は、ベンチャー企業にとって成長する土壌となるようなステージや環境を提供していくことで、スタートアップの成長を支援し、社会に貢献していくことを目指しています。今後、中川社長率いるフラクトライト社を力強く支援していくことで、共に成長し、フラクトライト社の企業価値の向上に努めてまいります。
■株式会社フラクトライト 代表取締役 中川 優志氏 コメント
私は生まれてから社会人になるまでの間、10円玉で公衆電話をかけていた時代、インターネットが普及し始めた時代、そして携帯電話やスマートフォンでSNSを利用できるようになった時代を経験してきました。後になって、これらの変革期に挑戦者たちが新しい時代を切り開いてきたことを知りました。
生成AIという大きな社会変革の千載一遇のチャンスを掴み、事業を成長させるにあたり、今となってはあたり前のものとなった通信やインターネットの分野でのチャレンジを経て、輝かしい実績を築いてこられた後藤様と杉原様からご支援をいただけることに、非常に心強く感じています。
■株式会社ディ・ポップスグループ アドバイザー 杉原 眼太 コメント
人々の豊かな暮らしを実現するための生成AIを活用したサービス作りを理念とするフラクトライト様とは、人々に喜びと輝きを提供するための「ベンチャーエコシステム作り」を目指すディ・ポップスグループとの理念の一致を見ました。 創業者の中川氏とは、Googleで出会って以来、友人として10年の付き合いがあり、その間、彼の洞察力と圧倒的な行動力を見てきました。また仕事でつながりを持つことができ、大きな期待と深い縁を感じます。
■株式会社フラクトライト 事業概要
生成AI領域でサービスを展開。
(1)生成AIのマーケットプレイス
(2)生成AI連動型広告ネットワーク
■株式会社フラクトライト 企業概要
会社名:株式会社フラクトライト
代表者:中川 優志
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27F
本 社:548 Market Street, San Francisco, CA 94104
設 立:2023年4月28日
サイト:https://fluctlight.ai/
プレスリリースはこちらからご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000143719.html
☆【投資先インタビュー】生成AI領域で事業拡大を目指す 株式会社フラクトライト 中川優志社長
https://d-pops-group.co.jp/column/fluctlight-interview/