COLUMN

D-POPS GROUPが目指すベンチャーエコシステムとは?

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2025.01.20

ディ・ポップスグループでは、ベンチャーエコシステムを、「共通のアイデンティティと理念の元に集まり、革新性の高い事業モデルにより、社会課題解決に挑戦し続ける企業群の集合体を支える、成長と永続のためのプラットフォームのこと」、と捉えて、その理想の形の実現に向けて日々挑戦と努力を続けています。

以下、ベンチャーエコシステムについて、因数分解して解説してみます。

1. ベンチャー企業とは

コトバンクによれば、以下のように定義されています。

”産業構造の転換期には、産業の主役が交代し、最先端の分野でそれまでなかった新しいビジネスが生まれ、そして新しい市場が作り出される。そんな時代のニーズを背景に、独自の技術や製品で急成長していく企業を「ベンチャー企業」と呼んでいる。”

もう少し広く捉えると、その会社のトップを始め、社員にも挑戦する文化が浸透しており、独自のアイデアや事業モデルで、新しい領域に取り組む企業であれば、起業したてのスタートアップはもちろんのこと、大きく成長しようともそのスピリッツがあればベンチャー企業と言えるのではないでしょうか。

2. センミツとは

不動産業界においては、「商談が成立するのは1000件にせいぜい3つ程しかない」と言われており、そのことを指して”センミツ”と呼ぶそうです。また食品メーカーの業界においては、「1000件企画してもそのうちヒットして生き残るのはせいぜい3商品しかない」と言われており、この業界でも”センミツ”という言葉が使われます。

そして、ベンチャーキャピタル(VC)の業界では、「1000件面談して投資を検討したケースが3%、実際に投資したケースが1/3、無事exitしたケースが3割」という、あるファンドの事例データがあります。1000 x 0.03 x 1/3 x 0.3 = 0.3%、すなわち”センミツ”です。

このように、ベンチャー企業が成功する確率は極めて低いと言えます。

しかし、以下の心掛け次第で、その成功の確率を上げることはできます。

①誰にも負けない努力を継続する。
②同じ立場の仲間との学び合いや助け合いをする。
③相談できる先輩経営者やメンターによる支援を受ける。
④起業や新規事業の成功体験や失敗からの学びを活かす。

3. エコシステム(生態系)とは

ウィキペディアによれば、エコシステムとは生態系の訳で、それは、

”生態系(英: ecosystem)とは、生態学においての、生物群集やそれらをとりまく環境をある程度閉じた系であると見なしたときの呼称である。ある一定の区域に存在する生物と、それを取り巻く非生物的環境をまとめ、ある程度閉じた一つの系と見なすとき、これを生態系と呼ぶ。”

と定義されています。

これをビジネスの世界に反映して捉えるならば、物理的に一定の地域に集まる必要はないものの、一定の共通のアイデンティティと理念を持つ、企業群集と言えます。

ある森を想像した時、そこには種々な植物、その種子を運ぶ昆虫や小動物、それらを捕食する大型の動物らで構成されています。それらが相互に依存し合いながら、そして動物や植物はやがて朽ちて土になり、他者の栄養となるなどして、循環することにより、森は永続し、そして成長します。

この森を企業の集合体に置き換えた時、そして相互に影響し合いながら、成長し、そして永続するグループになることを目指したとき、それらは、ビジネスにおけるエコシステムを表わすのだと思います。

では、ビジネスのエコシステムとは具体的にはどのようなことでしょうか?

4. コラボレーション

エコシステム内の企業同士は、お互いを食い合う敵でも、競合でもありません。良い関係性を持ちながら、お互いにプラスに影響し合う仲間です。

その間では、次のような取り組みが、自然に発生します。

① 顧客開拓
お互いにとっての新規となる法人顧客や消費者顧客を紹介し合ったり、共同で新たな領域を開拓して新規顧客増を図る。(※単にお互いに仕事を発注し合うのではない)

② 協業
企業Aの新規商品やサービスを起業Bの既存の販売チャネルに乗せるなどして、販売の支援をする。その業務提携は、腹のさぐりあいではなく、双方が誠意をもって話し合い、理に適った条件で契約します。

③ 人材交流
CxOやエンジニア、マーケターなど、異なる企業の同じ立場や職種の者同士で人材の交流や情報交換を行い、刺激し合う。グループ内他企業への短期留学や出向、そして、人材の転籍なども含まれます。

④ 新規事業創出
グループ内の事業会社同士での協業や人材交流をしていく中で、様々な刺激を受けた結果、業務の効率化のアイデアや、新規事業創出のアイデア、新商品やサービスが生まれるなど、利益率の向上や、将来の成長の種が撒かれることがあります。

5. 学び合いと助け合い

企業経営は常に順調、順風満帆ということはありません。競合環境や市場の急激な変化などにより、大変厳しい状況に追い込まれることも多々あります。
荒波を乗り越えるには、お互いに学び合い、助け合う必要があります。

① 勉強会
専門性が求められる分野においては、関係会社で集まってお互いに教え合う勉強会を開いたり、グループ各社が集まって外部講師による学びの会を開いたりします。定期または不定期に懇親会を開き、その雑談の中から素晴らしいアイデアが出ることもあります。

② レンタル移籍
経理部門や営業部門など、ノウハウの伝授と吸収目的、また、新ルートや新システムの立ち上げ期など、一時的に企業Aで人員が不足する時に、その時期に人員に余裕がある企業Bから人材を送り、レスキューをすることもあります。企業Bが同じ状況になった時には、企業Aがヘルプ要員を送り込む、”お互い様”な関係が、エコシステム内では成り立ちます。

③ 共同採用活動
多数あるグループ内企業で合同説明会、といった形で、多くの人材を適材適所で採用するといった協業が考えられます。ただし、グループ内各社のアイデンティティと理念が一致している場合にのみ、その理念に共感した候補者が集まり、結果この活動が成り立ちます。

6. エコシステム内の循環

エコシステムの中は同じ規模、同じ業種の会社ばかりが集まっているのではありません。起業したばかりのスタートアップから、歴史ありながらも挑戦を続ける先輩起業まで多岐に渡ります。また前述したように、企業経営は常に順調、順風満帆ということはありません。残念ながら事業を畳まなければならない企業もゼロではありません。

そこで、エコシステムの特徴として、”循環”はとても重要です。

① ベンチャー
エコシステムにおける最も重要な役割を担うのが、新たな事業を起こすベンチャー企業です。森における種や卵に例えられます。社内起業や独立により、グループ内で資本関係を持ちつつ、独立することを奨励したり、理念が一致する優秀なベンチャーと出会ったら、出資を行い、グループとの資本関係を持ち、エコシステムに加わってもらいます。

② メンター
エコシステム内には、豊富な知識や経験を持つアドバイザーや顧問団の存在が欠かせません。森に例えれば、豊富な栄養を蓄え、水を供給するような樹齢何百年の大木のようです。長い年月により築かれた人脈のネットワークから顧客候補を紹介したり、事業戦略立案のための壁打ちに付き合ったり、グループ内各社の経営幹部向けに組織論や文化浸透の研修を行ったりします。

起業家にとって、例え誰にも負けない努力をするとしても、誰にも相談せずに単独で経営に取り組むのと、いつでも相談ができるメンターや先輩経営者がいるのとでは、その成功の確度は何倍にも違ってきます。

③ OBの存在
このように切磋琢磨し学び合い、そして支援を受けながら成長するにつれて、やがてグループ内には、上場や前向きな事業譲渡によりexitに成功する経営者も現われます。中には一旦その会社を離れるOBもいます。

しかし、理念が一致していますので、卒業してもOBは共通の仲間です。先ほどの勉強会に講師として登壇してもらったり、一時的な代打経営者として、成績が振るわない企業の再建に取り組んでもらうなどができます。

④ 再生と復活
残念ながら清算を避けられなくなった会社があったとします。しかし、その会社で働いていた社員の中には、どこでも通用する優秀な人もたくさんいます。また、倒産した会社の経営者も、経営には向かないが、リードエンジニアとしては物凄い能力がある人だったのかもしれません。

それらの人材は、役割を変えてグループ内の他企業に転籍したら、凄く貢献してくれるかもしれません。再出発や敗者復活により、エコシステム内の人材がなるべく輝き続ける仕組み、プラットフォームがエコシステムらしさ、と言えるでしょう。

7. ベンチャーエコシステムとは

以上、いくつかに分解して記述したことをまとめると、ベンチャーエコシステムとは、以下のように定義できます。

①挑戦し続けるスピリットがある企業の集合体
②学び合いと助け合いのネットワークが形成されている
③共通の理念の元に集まり同じ方向を向いた人材で構成される
④個々の成長や再生を繰り返しながら全体として成長を続ける
⑤内部から新たなベンチャーが産まれ、外部からも参画し増殖する
⑥環境の変化に対しては、グループ全体で団結して立ち向かう
⑦その集合体の成長を支えるプラットフォームである

(株)ディ・ポップスグループとそのエコシステムに参加する企業は共に学び合い、助け合いながら、社会になくてはならないプラットフォームとなるべく、日々努力を続けて参ります。
これからもご支援、応援の程よろしくお願いします。

D-POPS GROUP アドバイザー 杉原眼太

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2025.10.23
株式会社ディ・ポップスと株式会社ダイブの合同研修を実施しました!
先日、グループ会社である株式会社ディ・ポップスと投資先の株式会社ダイブがD-POPS GROUPのオフィスヒカリエにてリーダー陣を中心とした、合同研修を実施いたしました。 株式会社ダイブは、「一生モノの『あの日』を創り出す。」をミッションに掲げ、観光業界に特化した人材サービスや地方創生事業などを展開する企業です。 株式会社ダイブ:https://dive.design/ 合同研修では”異業種×リーダー陣”ということを意識し、学びや気付きが生まれるワークを2時間半ほど実施、そのあとは当日の参加メンバー全員で懇親会を実施いたしました。 当日は「初めまして!」のメンバーが全員でしたが、5分後には毎日顔を合わせているかのようなチーム感で研修がスタート!全員が当事者意識を持ち、研修を自ら創り上げるという素晴らしい姿勢での研修スタイルでした。   研修ではチームに分かれ ・課題の洗い出し ・それについての改善策 ・改善策の阻害要因の整理 ・行動計画立案 などをチームに分かれながら、いろんなテーブルに回り実施を行いました。 他チームの課題を見ることで ・共通課題の認識 ・自分たちの知見を活用すれば解決できるのではないか?という気付き ・自社内でも、他部署連携で解決できるのでは?という仲間を頼る重要性 など多くの学びと気付きがあったようです。   研修の最後にはディ・ポップスグループ アドバイザーの杉原より ・今日の研修の総括 がありました。 普段なかなかない機会なので食い入るように聞き入ってます! 研修を通して参加者より ・決意の重要性を感じた ・気付きがとても多い2時間半で時間がもっと欲しかった ・異業種で交流することの重要性 など様々な気付き、学びがあったようです。 懇親会では ・今日の研修について ・自分たちの仕事における持ち場の話 ・課題のシェア ・未来についての議論 ・プライベートの話などなど がいたるところで繰り広げられあっという間の3時間でした。 なんとそのあとはそのままその場所で2次会の開始! 今日という出会いやご縁を大切に1日を全力で活用しました。 今回の合同研修を通しての気付きは「MVVを大切にしている仲間が集うことで業種は違えど、思想でつながることができ、そこから新たな価値が創造される」ということが実体験として理解できました。 D-POPS GROUPはベンチャーエコシステムとして投資の支援だけでなく、人の成長を促進できる教育のエコシステム環境が整っています。 多くの人財が成長できるプラットフォームを事業会社としても実現してまいります。
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2025.10.16
5年振りに復活!第18回EOベンチャーカップフットサル大会に参加しました!
2025年6月28日(土)、6年ぶりに開催されたEOベンチャーカップ・フットサル大会(男性の部)にディ・ポップスグループとして参加いたしました!参加企業は30社以上と盛り上がりました! 社長も社員も全力で走り、チームで声を掛け合いながら一体感を持って共闘する姿が印象的でした。応援に駆けつけてくれた仲間たちも含め、最高の熱狂を一緒に創ることができました。 ■ 試合結果 ・グループ戦:7チーム中3位(2勝3分1敗/勝ち点7) ・前半は決定力に苦しみましたが、後半は見事な修正力で連勝。 ・来年の優勝を目指してリベンジを誓いました! ■ チームの様子 ・全員で勝ちにいくチームワークが抜群! ・社長と社員がハイタッチで士気アップ! ・D-POPS GROUPらしい、熱く楽しい“灼熱フットサル”でした! ・グループ会社や投資先である、D-POPS・A&Kcom・フェイスフル・Blueishからメンバーが集結しました。 【参加者の感想】 ◎株式会社ディ・ポップス 代表取締役 増田将人 社長・社員の垣根を越えて全力で挑みました。 ピッチ内ではハイタッチや声かけ、全力疾走が絶えず、応援組も一体となって「チームで勝ちにいく」姿勢を体現できた最高の一日となりました。 結果は、7チーム中3位(2勝3分1敗/勝ち点7)。惜しくもグループ首位には届かず、目標の優勝は来年へ持ち越しとなりました。 7分1本勝負という超短期決戦の中、前半はなかなかシュートが決まらず苦しい展開が続きましたが、後半からは見違えるような修正力を発揮し、連勝を重ねることができました。全員の気持ちと修正力には本当に大きな可能性を感じました。 今回の経験で得た悔しさは、必ず次への力になります。 そして、この出会いをきっかけに、さらに多くの方々とつながりを深め、より面白い取り組みを仕掛けていければと思います。 改めて、大会運営の皆さま、対戦いただいた皆さまに感謝申し上げます。 ◎株式会社エー・アンド・ケー・コム 人事部 石田健太 ディ・ポップス増田社長からお声がけいただきエー・アンド・ケー・コムとしては初めて参加させていただきました。 普段交流が少ない多様な会社の方も参加されていて、ガチの熱気でプレーができ最高でした! 予選グループ3位と個人的にもチームとしても悔しい結果となりましたが、 ディ・ポップスグループのメンバーでともに戦えたことはコミュニケーションはもちろん、 今後のグループシナジー拡大に良いきっかけになったと実感しております。 わざわざ応援に来てくれたグループ社員の方々もありがとうございました!! 次回は優勝出来るよう他社員ともにソサイチ交流会に参加し励んでまいります! ◎株式会社フェイスフル 安間昭太 今回グループ会社の垣根を越えて一緒にプレーできたこともそうですが、 普段の業務では接点の少ない方々と情報交換を行うことができ 非常に有意義な時間となりました。 そして何よりも試合を重ねる中で、 それぞれが勝つために意見をぶつけ合う姿や勝利をもぎ取る瞬間は いつでも 何歳になっても熱い思いが込み上げてきます。 グループ規模が拡大し お会いしたことがない方が多くなってきましたが、 このような交流機会は継続して今後も参加していければと思います。 炎天下の中 応援に駆けつけていただいた皆様もありがとうございました。   【月一開催!D-POPS GROUP ソサイチ交流会】 EOベンチャーカップフットサル大会にむけて、メンバートレーニングの一環として2025年からスタートしているD-POPS GROUP主催のサッカー交流会の様子です。(今では社内外メンバーが多数参加する大人気コミュニティに!) 元日本代表選手・経営者・役員・若手など約40名が参加し、レベルの高い本気のバトルと笑顔の交流が生まれました!D-POPS GROUPではこのような“スポーツ × コミュニティ × 経営者・若手交流”を今後も継続していきます! 【2025年6月参加者】 元日本代表+元プロ選手 約10名 上場企業経営者、ベンチャー企業経営者 約20名以上 社内外の幹部層、若手メンバー 約10名以上  
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2025.10.09
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