【投資先インタビュー】AIで常識を打ち破り業務プロセスの未来基準をつくる!株式会社BLUEISH 為藤 アキラ社長
先日弊社は、業界特化型AIワークフロー「Omni Workspace」を運営する株式会社BLUEISHへ出資を行い、ベンチャーエコシステムの仲間として歩み始めました。
☆株式会社BLUEISHへの出資に関するプレスリリースはこちら
https://d-pops-group.co.jp/column/blueish/
今回は、株式会社BLUEISHの創業者である為藤 アキラ社長へ、創業の秘話やAI事業に対する思い等についてお伺いしました。
①創業のきっかけは?
わたしは「高い技術力」「いいものをつくる」「関わる人、全員で勝ちに行く」をポリシーとして掲げていました。当時はその中で何かサービスを生み出すよりも、顧客が求めているモノを作り出す事に価値を感じていました。
ただ、いくら技術が高くても、どんなに開発チームを取りまとめても様々な要因でプロジェクトが炎上します。このプロジェクトが炎上する事によりたくさんの方々が苦しい思いをする所を見てきました。
依頼主、開発者、そしてプロダクトを使うユーザー全てが良かったと思える「いいものをつくる」を実現する為に、自分が中心に立つしかない、そういう思いから株式会社BLUEISHを立ち上げました。
そして今、AIが時代を変えようとしています。BLUEISHもAIサービスでBLUEISHでVisionとして掲げている「私たちの価値創造で企業が成長し、それに関わる人々に豊かさが循環していく社会を実現する」を達成していきます。
②サービスの概要を読者に分かるよう簡単にご紹介ください。
『BLUEISH Agents』は、企業がAIエージェントを“雇う” という新発想をもとにした法人向けAIエージェントプラットフォームです。
従来の「法人向けAIチャット」の枠組みを超え、最小限の指示であらゆる業務を自動化・効率化するために、多彩なスキル特化型AIや業界特化型AIを用意しており、経理やCS対応、翻訳など業務単位でAIを稼働させられるため、バックオフィスから現場まで企業全体を強力にサポートすることが可能です。
③ここがどんな類似会社よりも優れている、というポイントは?
BLUEISHはAIエージェントの開発がとても得意です。ただ、最も強みとして持っているのはAIエージェントのプラットフォームをもっている事です。
生成AIが話題になったタイミングでAI開発企業はLLMのモデルを開発する企業とLLMを使ったエコシステムを開発する企業の2つに分かれています。BLUEISHはエコシステム側に周り、チャット系は捨てて真っ先にAIエージェントの開発に取り組みました。
④起業以来、最も苦労したことは?
システム開発会社でありながらも顧客が宿泊系、スポーツ系だった為、コロナの影響を思いっきり受け、そこで沢山の事を学び強くなれました。あの苦労を乗り越えたBLUEISHは強いです!
⑤株主に対して最も期待することは?
株主の皆様には、弊社の「業務プロセスの未来基準をつくる」というスローガンに共鳴し、このAIエージェントの革新の波に乗って、共に突き進んでいただきたいと考えています。BLUEISH Agentsの力で、企業の成長と豊かさの循環を実現する未来を、長期的な視点で支えてくださるパートナーシップを期待しています。
⑥D-POPS GROUPからの出資を受けて良かったことは?
D-POPS GROUP様のグループ力やビジョナリーな姿勢に弊社はとても刺激を受けています。今回の出資により、BLUEISH Agentsの飛躍を加速させる大きなエンジンとなると思っています。
D-POPS GROUP様と生まれるシナジーによって、唯一無二の価値を創出する体制が一層強固なものとなり、革新的な未来を確実に切り拓いていきます!
⑦ベンチャーエコシステムの実現に対して共感する部分はどんなところですか?
BLUEISは単に技術を提供するだけでなく、業界全体に新しい未来の基準を打ち立てるエコシステムを構築することに情熱を燃やしています。多種多様な企業が連携し、デジタル化とAIの力で爆発的なシナジーが生まれる事を信じています。
⑧理想とする10年後の会社とは?
10年後、BLUEISHは日本に欠かせない存在になることを目指しています。
弊社は、LLMの可能性をさらに拡げ、量子コンピューター×LLMによる未来構想を基盤に、国内外でデジタル変革のリーダーとして躍進し、企業成長の新たな基準を打ち立てます。創業時から掲げている「高い技術力」と「いいものをつくる」という情熱を礎に、誰もが驚く革新で市場をリードし、社会全体に豊かさを届ける企業を目指します!
⑨その未来に向けての今後の課題は?
BLUEISHの課題のひとつは、急速に変化するAI技術に迅速かつ柔軟に対応し、顧客の多様なニーズを捉え続けるプラットフォームであり続けることです。その実現のためには、国内外のパートナーシップをさらに強化し、すべての業務プロセスをデジタル化するというミッションを具現化すべく、挑戦を恐れず進化し続ける必要があります。
⑩最後に一言何でも
私たちは、AIエージェントで常識を打ち破り「業務プロセスの未来基準をつくる」ため、情熱と技術力で未来を切り拓いています。BLUEISH Agentsとともに、誰もが驚く業務プロセス革新を起こし、企業の成長と豊かさの循環を実現する!その熱い挑戦に、どうか皆様も共に立ち向かっていただきたいです!よろしくお願いします!
【株式会社BLUEISH】
代表者:代表取締役 為藤アキラ
所在地:東京都港区元麻布3丁目1−35 VORT元麻布 5F
設 立:2018年2月9日
コーポレートサイト:https://www.blueish.co.jp/