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【グループ会社インタビュー】 株式会社グッド・クルー 堀 哲郎 社長 ~前編~

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2025.03.18

D-POPS GROUPでは、現在約23社のグループ会社が仲間となっています。
今回は、ディ・ポップスグループのグループ会社第1号である株式会社グッド・クルーの堀 哲郎 社長へ、インタビューしました。
(こちらのインタビューは、2025年2月に実施しました。)

◆設立の経緯

-杉原-
今回は、グッド・クルーの堀社長にインタビューさせていただきます。宜しくお願い致します!

堀さんは、ディ・ポップスの創業間もない頃から社員として会社を盛り上げてきたと伺っています。グッド・クルーはディ・ポップスグループのグループ会社第1号ですけれども、堀さんはグッド・クルーをご自身で創業されたのでしょうか。それとも設立後にディ・ポップスから移動されたのでしょうか。

-堀-
結論は後者です。グッド・クルー立ち上げの目的は、ディ・ポップスのモバイルショップに人材を供給することと、立地の良い店舗を活かしてモバイル販促イベントを行い、別軸で収益を立てることでした。

誰か適任者がいないか探していたところ、店長時代にモバイルイベントのディレクターをしていた男性をスカウトし、「人材会社を作るけど社長やらない?」と声をかけたのが始まりです。

-杉原-
では設立時は堀さんがお誘いした方が社長だったんですね。
その当時は、堀さんはディ・ポップスのモバイルショップの店長だったんですか?

-堀-
私が入社した当時はモバイルショップの店長でした。(1999~2005年)
私が店長をやっていたモバイル店は、今はもうないお店もあると思いますが、大宮の店舗と、八重洲・小岩・高円寺・渋谷などの新店舗の立ち上げをやりました。

-杉原-
1999年入社なんですね!ディ・ポップスは1998年創業なので、後藤社長が会社を設立されて1年後に入社されたんですね。最古参ということでしょうか?(笑)

-堀-
そうですね。長くいさせてもらってまいす(笑)。

-杉原-
グッド・クルーは新しい業態として設立して、スムーズに立ち上げできたんですか?

-堀-
セールスプロモーション事業は、当時の代表の経験もあってすぐに立ち上がりました。1年後に派遣事業も始まり、売上は3億円ほどまで伸びたものの、その後しばらく停滞。ディ・ポップスにスタッフを送るのが主な目的だったんですよね。

◆社長就任までの経緯

-杉原-
そこから堀さんが社長に就任したのはいつなんですか。

-堀-
2016年の10月です。
もともとディ・ポップスで人事をしていましたが、途中からグッド・クルーでは経営企画や新卒採用、研修、人事評価の仕組みづくりにも関わっていました。当時、人材開発に興味があり、自分のキャリアについても考えていましたね。

特に18~20代前半の就職はうまくいかないことが多く、十分な教育が受けられていないのが原因の一つだと感じていました。ディ・ポップスは採用基準が高く、多くの人を不合格にしていましたが、しっかり育てれば活躍の場を広げられるのではと思っていました。

高校を訪問して気づいたのは、惰性で大学に進学する人が多いこと。アルバイトや職場の上司から学ぶだけでは、せっかくの能力を活かせないまま年齢を重ねてしまう。中途採用でもそういう人が多く、社会人になってからの教育がもっと重要なんじゃないかと考え始めました。一度は起業も考えましたが、そもそも「学ぶ場」とは何かを考え直したんです。

社会人になると家で勉強することは少なくなり、「とりあえず仕事していればいい」となりがち。でも、仕事をしながら学び、自分のキャリアと向き合える環境を作れないかと考えたとき、いろんな職種を体験できることが重要だと気づきました。

最初は営業がいいと思って始めても違ったり、ものづくりを目指しても合わなかったり。僕もメーカーで設計をしていましたが違和感があり、今は全く違う仕事をしています(笑)。だからこそ、実際に体験しながら自分に合う仕事を見つける場が必要だと感じました。

そこで、派遣なら「お試しで働く」ことができると気づいたんです。何をやりたいかわからない人が、いろいろ経験しながら天職を見つける準備期間として活用できる仕組みを作れないかと。

この派遣の仕組みを活かして、グッド・クルーのビジネスをブラッシュアップし、世の中に貢献できる形にしていこうと考えました。

◆グッド・クルーのこれまでについて

-杉原-
そこで挑戦されたんですね。グッド・クルーのこれまでを振り返るといかがでしたか。

-堀-
グッド・クルーの設立が2006年、私がグッド・クルーの代表になってからは8年ほどにはなるのですが、私が2016年に入った当時は売上高10億円規模にまで成長していました。
そこから勢いに乗せて2019年で20億円を突破し、よしこのまま行くぞ!というタイミングの翌年にコロナがあって、セールスプロモーション事業がほぼ無くなりました。この事業の売上高で大体6億円ぐらいあったので、それがほぼ全部吹き飛びました。利益は30%以上減少したので、かなり大きな影響がありました。
そこからの3~4年間っていうのは、もうほんとに地べたを這いつくばる思いでした。
そんな中、会社に残って共に頑張ってくれたメンバーには本当に感謝しかありません。

-杉原-
グループの代表の後藤さんは、”逆風だからリストラしよう”という文化ではないですよね。リストラをせずにどうやって乗り越えたんですか?

-堀-
そうですね。当時は本部メンバーに全部正直に現状の経営状況を話して、一部の方には現場に戻ってもらいました。そこからグループアドバイザーの渡辺さん協力のもとV字回復プロジェクトとして、採用、定着、粗利向上、コストコントロールという4つの軸を据えてやっていきました。

-杉原-
今年度の着地見込みはコロナの頃と比べて、V字回復されたんですか?

-堀-
営業利益自体は、2020年度は赤字でしたので、大体+6000万円ぐらい回復しました。赤字の状態から脱出できたのは大きいかなと思います。

ただ、本当にこの4年間で、原因はコロナだけじゃないなというのを知ったのも大きな収穫でしたね。
完全に私自身の経営力の低さなんだっていうことに気づいたんです。
周りからは「今更?」って言われたんですけど(笑)、すごくそこは実感できたなと思います。

会社の代表として、困難があった時、未来を見据える上で、どういったことを進めるべきなのか、本当の意味で僕たちの会社がやりたいことってなんなのか、尚且つ、ちゃんとビジネスをしっかり継続させないとそもそも社会貢献にならないということにも立ち返りました。

-杉原-
その困難のおかげで鍛えられたんですね。その上でのV字回復中ということですね。

-堀-
はい、働く人たちもグッド・クルーで働きたいという人たちがいるわけで、そもそも会社のMission-Visionを実現するために、その構造をしっかり作っていくということが大事なんだっていうのは、すごく勉強になった4年間ではありました。

2025年度は。2024年である程度形が見えてきて、2025年は、採用強化と利益向上の年として見据える1年となります。

この2年間で強化してきた稼働メンバーたちの定着年数に対する施策の成果が出始めてきました。そのノウハウをベースに事業を加速させていきます。

◆事業概要

-杉原-
ありがとうございます。改めてグッド・クルーの事業概要を簡単にご紹介していただけますか。

-堀-
グッド・クルーは、成長支援型の人材派遣事業を展開しています。現在、売上の70%が人材支援事業、30%が劇場特化型のロビープロモーション事業で、今期から研修事業も立ち上げる予定です。

私たちのミッションは、「働くヒト」と「企業」、双方のニーズを解決し、人づくりを通じて世の中を元気にすること。ビジョンは、環境とチャンスを提供し、自分の人生をコントロールできるようにすること。そして、バリューは、人財価値を高め、魅力的な人材を育成することです。

人材支援では、キャリアプラットフォームを活用し、働きながら学べる環境を提供。主に通信業界で、販売・接客(ドコモショップやauショップ、オンライン接客)、法人営業、営業アシスタント、サポートセンター、採用アシスタント、事務など、経験や希望に応じた職種に配属され、異動も可能な仕組みになっています。

コロナ禍を経て、定着率向上がビジネス成功の鍵だと考え、「成長実感プログラム」を導入しました。自分や他者を知り、キャリアステップを明確にすることで、定着年数が2年から3年に延びました。

この成功をもとに、他社でも活用できるようパッケージ化し、今年6月から本格展開を予定しています。

-杉原-
そういうことで言うと、派遣業が70%ととても大きな比率を占める主力のサービスですけども、人材の採用はどのように獲得されているんですか。

-堀-
まず基本的にこの派遣業界の中でもちょっと特殊で、登録派遣ではなく正社員を雇用して派遣するっていう仕組みをとっています。
なので、しっかり教育したメンバーを派遣できるので人材の質(感情移入能力)及び短期でなく長期で人材を提供できるという部分で差別化を図っています。

採用としては、基本的にはエージェントを使って採用するということを行っておりますが、単価上昇傾向でもありますので、広告媒体やSNSにて採用できるように活用し、ノウハウを蓄積しています。

‐杉原-
最近の採用のトレンドなどはありますか。

‐堀-
最近の採用はSNSが主流になってきていて、スタートアップ企業がインスタ広告で募集をかける例も増えています。グッド・クルーでも活用していますが、AIによるスカウトメールサービスも登場し、採用にもAIが入ってきていると実感します。

だからこそ、良いことばかり並べるのではなく、会社の評判や口コミへの誠実な対応が重要になってきます。ただ、最後に企業の魅力を伝えるのは、やっぱり人間の仕事ですね。

-杉原-
そうですね。単純なコールをかけて、職務経歴をヒアリングして、それをエントリーシートに落とし込んでっていうとこはAIがどんどんやっていく。この人に適した仕事はこういうのがありますよと掲示するのは、AIでもできるけれども、あなたにいかにふさわしいかってサポートするような仕事は人の仕事として残ると思います。

 

☆インタビューアー
D-POPS GROUP アドバイザー 杉原 眼太

【株式会社 グッド・クルー】
代表者:代表取締役社長 堀 哲郎
所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ32F
設 立:2006年7月10日
サイト:https://www.good-crew.co.jp/

 

次回後編のインタビューでは、
・同業他社に比べて優れているポイント
・「感情移入能力」と「感情移入接客」について
・ディ・ポップスに入社したきっかけ
・ディ・ポップスグループ 代表後藤とのエピソード
・「ベンチャーエコシステムの実現」に向けて
などについてお伺いしています。

後編もぜひご覧ください!

 

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Bar」では、私が愛してやまないケンゾーエステートのワインをはじめとする銘酒を揃えました。自分が最高だと感じる音楽とドリンク。この組み合わせで、皆様に極上の時間を過ごしていただけたのではないかと思っています。 -杉原- まさに大人の社交場ですね。その後の2次会でも、素晴らしいエピソードがあったと伺いました。 -後藤- そうなんです。懇親会で乾杯の挨拶をしてくださったポジティブドリームパーソンズ(PDP)創業者の杉元さんが、自社で経営する「ザ・テンダーハウス」を2次会会場として手配してくださったんです。1階をほぼ貸し切り状態で使わせていただき、参加者だけでなく運営メンバーまで招いていただきました。 宴もたけなわとなり、私が支払いをしようとしたところ、ある後輩経営者が「後藤さんにこれ以上出させるわけにはいきません。僕が皆から集めます!」と立ち上がってくれたんです。すると、杉元さんと共に乾杯を務めてくださったウィルグループ創業者の池田さんが、「いや、ここは俺が全部払うわ!」と、その場の支払いをすべて引き受けてくださって。 私が心から尊敬するお二人の先輩による、あまりにも粋な計らい。そのお気持ちが本当に嬉しく、胸が熱くなりました。 -杉原- これほどこだわりが凝縮されたセミナーや懇親会となると、会場となるホテルのスタッフさんとの連携もかなり緻密に行われたのではないでしょうか。準備の過程での裏話などがあればぜひ教えてください。 -柴田- 本格的な打ち合わせが始まったのは2024年の12月でした。正直なところ、私はそれまで社内イベントの経験しかなかったので、「これほど前から準備する必要があるのだろうか」と疑問に思う瞬間もありました。ですが今振り返れば、あの時期から動いておいて本当に正解だったと感じています。 開催の半年前からは、まさに怒涛のスケジュールでした。先ほど後藤社長がお話しした食事や飲み物はもちろんですが、客席の配置にも徹底的にこだわりました。1テーブルに並べる椅子を8脚にするか9脚にするか。図面だけでは実際の感覚が掴めないので、後藤社長と一緒に何度も会場へ足を運び、実際に椅子を並べて座ってみたんです。「この間隔なら窮屈さを感じず、リラックスしていただけるか」と一つひとつ検証しながら作り上げていった時間は、非常に濃密なものでした。 また、先ほどお話しした「Goto’s Bar」の設置にあたっては、ホテルの持ち込み料という現実的な課題もありました。こちらが独自にお酒を用意したい一方で、ホテル側としてもビジネスとして利益を確保する必要があります。 そこで私は、ホテル側にこうお伝えしました。「今回の参加者は、数億から数千億円規模の企業を率いる経営者ばかりです。この会場を素晴らしいと感じていただければ、今後皆様のビジネスに繋がる可能性が非常に高いはずです」と。ホテルの皆様にもその趣旨を深くご理解いただき、最終的には持ち込み料を無料にしていただくという、大変ありがたい柔軟なご対応をいただきました。 もう一点、ホテルのスタッフさんは土日がメインの稼働となるため、連絡も土日が中心になります。開催日が近づくにつれ、週末も一時も携帯を手放せない状況が続きました。さまざまな調整で無理をお願いすることも多かったのですが、イベント終了後、ホテルのスタッフの方から「ホテル側の視点から見ても、本当に素晴らしい会でした」と言っていただけたときは、報われた思いがして本当に嬉しかったですね。 ◆運営メンバーについて -杉原- 当日はD-POPS GROUPから約20名もの運営メンバーが駆けつけ、一丸となってサポートされていましたね。事前に綿密な打ち合わせを重ねたと伺いましたが、特に進行を管理する松谷さんは、かなり詳細な運営資料を作成されたそうですね。チーム連携において工夫された点を教えてください。 -松谷- そうですね。実は今回の運営メンバーの半数以上は、直接仕事をするのが初めてだったんです。そのため、最初は「なぜ彼が仕切っているんだろう?」と思われないか、少し不安もありました(笑)。 ただ、今回は後藤社長が強い想いを込めて創り上げているイベントであり、細部にまで多くのこだわりがありました。運営として最も重要なのは、いかにそれらの情報をメンバーへ正確に共有できるかだと考えていました。 単に「ミスなく運営する」こと以上に、このイベントの至上命題である「起業家の一日を変える体験」をどう創り出すか。そのために、なぜタペストリーをこの位置に掲げるのか、なぜこの座席配置なのかなど、一つひとつのこだわりに対して「なぜそれを行うのか」という背景や意図を伝えることが、非常に重要だと思ったんです。 私は、後藤社長のビジョンを皆に橋渡しする立場。その想いを正しく伝播させるために、必然的に詳細な資料が必要になったという形ですね。 また、例えば駅前でプラカードを持って誘導する役割などは、他のスタッフからは見えない場所での孤独な作業になります。私自身の経験からも、こうした役割はつい気が緩んでしまいがちなのですが、そこを自分事としてやり抜いてもらえるよう、事前にしっかりと意義を伝え、お願いをしました。 -杉原- 一人ひとりの高い意識が、あのスムーズな運営を支えていたのですね。 -松谷- 実は、運営チーム全体でのミーティングは事前の1回と当日の朝だけだったんです。細かい指示をすべて出す時間は到底ありませんでした。そのため、各チームリーダーに情報を集約し、あとは「現場の判断に任せます」とお願いしたんです。 それでも、案内プラカードを掲げて誠実に対応してくれたり、遅れて来場された方へ即座にお声がけしたりと、全員が期待以上の動きをしてくれました。マニュアルを超えて、それぞれが自律的に素晴らしい対応をできたのは、D-POPS GROUPが大切にしている「感情移入」というスタンスや、クレドが全社員に深く浸透しているからこそ実現できたのだと確信しています。 ◆イベントグッズや映像について -杉原- 何度も打ち合わせを重ねた結果というだけでなく、日頃から「気配り」を当たり前に実践されているメンバーの皆さんの姿勢、本当に素晴らしいですね。 また、今回は事前公開された特設サイトをはじめ、当日の冊子やクリアファイル、Tシャツなどのグッズ類、さらには千本さんや藤崎さんをご紹介する映像演出まで、クリエイティブの質の高さも際立っていました。こうした制作物関連はどのように準備を進められたのでしょうか。 -川口- サイトや冊子、グッズの制作に関しては、グループ会社のアイデアランプさんに多大なるお力添えをいただきました。 弊社のコーポレートサイトも手掛けていただいているので、D-POPS GROUPが求めるビジュアルイメージはもちろん、私たちのビジョンやフィロソフィまでも深く理解してくださっています。 そのため、今回の「起業家の未来が変わる1日にしたい」というコンセプトをお伝えした際も、意図を汲み取るスピードが非常に早く、本当に心強かったですね。 ただ、後藤社長のこだわりは、私たちが想像する以上に細部まで及びます。 例えば特設サイトの「Speakers」セクションにあるスプラッシュのデザイン。当初は少し丸みを帯びたデザインだったのですが、社長のイメージは違いました。「ユニコーンが力強く駆け抜けた瞬間の、鋭く、勢いのある線でなければならない」という強い想いがあったんです。 アイデアランプさんと何度もやり取りを重ね、社長の理想とする力強さを表現したスプラッシュへとブラッシュアップしていきました。社長自らが細部にまで魂を込める姿勢を見せてくださるからこそ、私も「このイメージを絶対に具現化したい」と強く思いますし、クリエイターの皆さんもそれに応えてくださる。こうした関係性を築けていることに、改めて感謝しかありません。 -杉原- 映像も素晴らしかったですね。 -川口- オープニングムービーや千本さんや藤崎さんの紹介映像などを制作してくださったのは、ポイントゼロさんです。先ほどお名前の挙がったPDPの杉元社長からご紹介いただいたご縁で、以前から弊社のコーポレートサイトの動画などを手掛けていただいています。 制作前の打ち合わせでは、後藤社長から「このイベントに込めた想い」や「動画を通じて伝えたいメッセージ」を直接語っていただきました。長年のお付き合いで社長のこだわりを熟知してくださっていることもあり、映像の仕上がりはほぼ一発OK。こちらの期待を遥かに超えるクオリティを提示してくださいました。 今回のイベントの世界観を創り上げるにあたって、アイデアランプさん、そしてポイントゼロさんの協力は不可欠でした。私たちの想いに伴走してくれる素晴らしいパートナー企業と出会えたことを、本当に幸せに思います。 ◆後藤社長と準備を進める中で感じたこと -杉原- 後藤社長の並々ならぬ想いとこだわりが、これほどまでに細部まで宿っていたのですね。今回、運営本部の3名が後藤社長と伴走しながら準備を進める中で、それぞれが感じたことや学んだことを教えてください。 まずは柴田さんからお願いいたします。 -柴田- そうですね。私はこれまで会議や研修を通じていろいろな教えをいただく機会はありましたが、後藤社長とここまで密に、いわゆる実務を共にしたのは、実はおそらく初めてのことでした。 今回、間近でお仕事をさせていただいて心底すごいと圧倒されたのは、後藤社長の凄まじいまでのプロ意識です。 「仕事は細部に宿る」という言葉は、私も入社した時からずっと聞かされてきました。挨拶や店舗を清潔に保つことなど、自分なりに意識して取り組んできたつもりです。 しかし、後藤社長が実際にどれほどの熱量で細部にこだわっているのか。その真髄を目の当たりにする機会はこれまでありませんでした。今回のイベントを通して、席次表のひとつ、食事の一品にいたるまで、「本当にここまで見るのか」「ここまでやり切るのか」という徹底した姿勢を目の当たりにしました。これほどまでに細部を突き詰めて仕事を完遂させるからこそ、あれほど心強い最高の応援団がついてきてくださるのだと、肌で感じることができました。 そして何より、後藤社長の最も素晴らしい点は「最後の最後まで逃げずに決定し続けるプロ意識」です。この姿勢を自分も日頃の仕事の中で徹底しなければならないと、改めて身の引き締まる思いがしました。 -松谷- 私も、後藤社長と仕事で直接ご一緒させていただくのは今回が初めてでした。 準備期間中は、柴田さんと同じく「ここまでこだわるのか」という驚きの連続でしたね。例えば席次表ひとつとっても、一度作って終わりではありません。後藤社長は一人ひとりの関係性をすべて考慮しながら作成されるのですが、その後も「一旦こう決めたけれど、やはりこの卓の組み合わせを変えよう」といった調整が5回ほど繰り返されました。 私たちが制作側として仕事を受ける際、通常は依頼者側がそこまで細部を詰めていないケースも多いものです。しかし後藤社長の場合、常に制作側の想像の上を行く構想をお持ちなので、受ける側も極限まで考え抜かなければなりません。ひとつ課題をクリアするたびに期待値が上がり、さらに高いレベルで応え続ける。そうした真剣勝負を繰り返す中で、「仕事の質とはこうして高まっていくものなのだ」と身をもって体感することができました。 また、イベントが終わってから今にかけて、深く実感していることがあります。後藤社長は日頃から「良い気が流れているか」「幸運を引き寄せられるか」というお話をされますよね。私はグループにジョインしてから、その言葉の真意を頭では理解しつつも、実体験として「これだ!」と感じる機会がなかなかありませんでした。 ですが、今回のイベントを通じて、それがようやく分かった気がします。会場全体に満ちていた「良い気」、そして参加者の皆さんの溢れんばかりの満足感。その源泉を紐解くと、後藤社長が創業したディ・ポップスの原点である店舗ビジネスに行き着くのだと感じました。 今の時代、接客業を敬遠する若者も少なくありませんが、無くなれば誰もが困る大切な基盤です。その現場で培われた「隅々にまでこだわる姿勢」が、まさにこの「良い気」を生み出している。自分たちの手で良い流れを作り出しているのだと、社長の隣で強く実感できたイベントでした。 -川口- 私はお二人とは逆に、日頃から後藤社長の側で仕事をさせていただいているので、昨年「このサミットをやるぞ!」と後藤社長が宣言された瞬間に、「これは、相当忙しくなるぞ・・・!」と覚悟を決めました(笑)。 お二人が仰ったこだわりの部分は、ある程度予測できていたというか、一度で決まらないことも承知していました。ですので、これまでの経験を活かして前倒しで動くよう心掛け、細心の注意を払って臨んだつもりです。それでも、今回の社長の熱量はこれまでにないほど凄まじく、何とか必死に食らいついていったという感覚です。 今回、以前から社長に教わっていたことで、ようやく腑に落ちたことがあります。それは、「どれほどお金をかけたものよりも、こちらの想いや熱量を詰め込んだものこそが、相手に伝わる」ということです。 莫大な広告費を投じて人を集めても、そこに魂がなければ何も伝わりません。今回は全員が招待制で、派手な広告を打ったわけでもありませんが、後藤社長の想いが純粋に乗っていたからこそ、参加者の皆様の満足度がこれほどまでに高まったのだと実感しています。 松谷さんが仰った「会場の気の良さ」も、細部の細部にまで後藤社長がこだわり抜き、一つひとつに想いを込め尽くしたからこそ生まれたものです。「ここが少し変だ」「対応が悪い」といった不満が出る隙がないほど徹底されていた。その想いが伝わったからこそ、参加者の皆様が自発的に「本当に良いイベントだった」と周囲に広めてくださっています。こうして少しずつベンチャーエコシステムという輪が広がっていくのだと体感できたことが、私にとって最大の収穫でした。 ◆「ベンチャーエコシステムの実現」について -杉原- ありがとうございます。今回のイベントを通じて、D-POPS GROUPが目指す「ベンチャーエコシステムの実現」というビジョンが、より多くの方々に深く伝わったことと思います。最後に、その実現に向けての現在の想いをお聞かせください。 -後藤- 我々にとっても、この日が真のスタートラインだったと感じています。 ベンチャーエコシステムを創り上げるという意味において、ようやくその入り口に立った。そんな感覚があるんです。というのも、起業家や経営者のみならず、幹部や社員、そしてその家族に至るまで、経営に苦しんでいる方々と触れ合えば触れ合うほど、私たちが成すべきことが次々と見えてきますよね。それはもう、無限にあるのではないかと思うほどに。 私は、自分の人生の中でこのエコシステムをある程度の形にまで持っていきたいという強い気持ちで取り組んでいますが、これは同時に途方もない挑戦だとも自覚しています。どれだけやり遂げても終わりがありません。80点、90点までは到達できたとしても、おそらく100点満点というゴールは存在しない。 「もっとこんな支援をしてあげたかった」「あの方を救えなかったか」という悔しさは、これからも消えることはないでしょう。私たちが支援しきれなかった方が、後に素晴らしい経営者として名を馳せるようなこともあるかもしれません。 そうした意味で、このエンドレスな戦いに挑む私たちにとって、このサミットは「これからどのようにベンチャーエコシステムを構築していくべきか」を見つめ直す、大きなターニングポイントになったと確信しています。 ☆インタビューアー D-POPS GROUP アドバイザー 杉原 眼太
  • INTERVIEW
2026.02.26
起業家の未来が変わる1日。ベンチャーエコシステムサミット2025、熱狂の舞台裏~前編~
今回は、2025年10月に開催したベンチャーエコシステムサミット2025の主催である後藤社長と運営本部の3名にインタビューいたしました。 (このインタビューは2025年12月に実施いたしました。) ◆イベントを終えての感想 -杉原- 本日は、「ベンチャーエコシステムサミット2025」の主催者である後藤社長と、運営本部の柴田さん、松谷さん、川口さんにお話を伺います。 まずは、イベントの大成功、本当におめでとうございます!参加者の方々からの反響も凄まじかったですし、私自身も一参加者として心から楽しませていただきました。大きなプロジェクトを終えられた今、率直なご感想をお一人ずつお聞かせいただけますか。 -後藤- 今はただ、安堵の気持ちでいっぱいです。というのも、起業家の方々は非常に目が厳しいんですよね。たとえ言葉で「よかったです」と言ってくださっても、本心でなければ表情ですぐに分かってしまいます。もし納得いかない点があれば、遠慮なく直接フィードバックをくださる方々ばかりですから。 そうした厳しい視点を持つ起業家の皆さんに満足していただけるイベントを無事に開催できた。その意味では、とにかく「ホッとした」という言葉に尽きますね。 -杉原- 全力を出し切ったかと思いますが、イベント終了後に体調を崩されたり、熱を出されたりしませんでしたか? -後藤- 幸い高熱までは出ませんでしたが、一瞬ガクッときましたね(笑)。やはり本番までは気を張っていたのか、翌日は何とも言えない脱力感というか、ぐったりしてしまいました。 -杉原- 本当にお疲れ様でした。それでは続いて柴田さんお願いします。 -柴田- そうですね、私も後藤社長と非常に近いのですが、一言で表すなら「熱狂」と「安堵」、この2つに集約されます。 ただ、私の感じた「安堵」は後藤社長のものとは少し性質が違っていて、まずは何よりも「無事にイベントを完走できた」という事務局としての安堵がひとつ。 そしてもうひとつは、今回私はグループの事務局長という立場で参加させていただいたのですが、準備期間中は運営本部の皆さんに少なからず負担をかけたり、思い通りに進まず苦労した場面もありました。だからこそ、終了後に皆さんから「素晴らしいイベントだった」という言葉をいただいたとき、ようやく肩の荷が下りたような安心感がありました。 振り返ってみれば、準備から本番まで走り抜けたあの期間は、まさに「熱狂」そのものだったなと感じています。 -杉原- 皆さん本当に生き生きとされていて、内側から輝いているようでしたね。続いて、松谷さんはいかがでしょうか。 -松谷- 私は今、静かに込み上げてくるような充実感に包まれています。イベントの最後、千本さんのご講演と後藤社長の締めのご挨拶を伺っている時、形容しがたいほどの感動を覚えたんです。 この形で開催できて本当に良かった。まるで、重厚で美しい交響曲を聴き終えた時のような、晴れやかな心地でした。会場全体のバランス、そして登壇者の方々や参加者の皆さんが放つ凄まじい熱量とパワーを肌で感じ、「このイベントを形にして、本当に良かった」と心から実感しました。 また、スタッフ一人ひとりの動きも素晴らしかったです。私たちが大切にしている「感情移入」というスタンスを、全員が現場で体現してくれていたことも印象的でした。 -後藤- スタッフの動きについては、参加者の方々からも本当によく褒めていただきました。スタッフの細かな動きまでしっかり見ているあたりは、さすが経営者の方々だなと感心しましたね。 駅から会場までの道中、看板を持って誘導に立ってくれていたスタッフもいましたが、屋外での案内業務は想像以上にハードな仕事です。そうした陰の努力まで見てくださった社長の皆さんが、「運営が本当に素晴らしかった」と口々に仰ってくれました。会場内での細やかな配慮も含め、皆さんの対応は一貫して見事なものでしたね。 -杉原- ありがとうございます。それでは、川口さんお願いいたします。 -川口- 私も皆さんと同じく、まずは無事に終わってホッとしたという思いと、まだ10月ではありましたが「この1年をやり遂げた」という達成感でいっぱいです。 実は、このイベントの準備をスタートしたのは2024年の12月からなんです。ホテルの会場見学から始めたのですが、当初は予約を取ること自体が難しく、日程調整に奔走したところからのスタートでした。そうした経緯もあり、自分の中ではこの1年間の全エネルギーを注ぎ込んだような感覚があります。 今年1年、「ベンチャーエコシステムサミットを成功させよう、盛り上げよう!」という強い気持ちで走り続けてきました。10月にしては少し気が早かったかもしれませんが、自分にとって今年最大のミッションを終え、今は心地よい脱力感に包まれています。 ◆イベント開催の理由 -杉原- 1年も前から準備を重ねてこられたのですね。一参加者として、後藤社長の熱い想いがダイレクトに伝わってくる素晴らしいイベントだと感じました。改めて、ベンチャーエコシステムサミットを開催しようと決めた背景や理由を教えていただけますか。 -後藤- D-POPS GROUPでは毎年、年末のグループ総会に、KDDIの共同創業者であり弊社の会長を務める千本さん、そして元駐米大使で弊社顧問の藤崎さんが登壇しています。お二人の話には、毎年魂を揺さぶられるような「特別なもの」を感じるんですよね。 ふと思ったんです。これほど価値のある体験をグループ内だけに留めておくのは、社会的な損失ではないかと。内輪だけで完結させるのではなく、今まさに全力で挑戦している起業家の皆さんに「見て、聴いて、感じてほしい」と考えたのが、一番の動機です。 それと同時に、これまでにない「ベンチャーエコシステム」を構築し、社会の役に立つプラットフォームを作ろうとしている。その私たちの姿勢を多くの方に知っていただきたいという思いもありました。 世の中にはVCやエンジェル投資家、国や自治体による支援など、多種多様なベンチャー支援が存在します。しかし、現状はどこか「縦割り」なんですよね。あらゆる角度から全方位的な支援ができるプラットフォームは、まだこの世に存在しないと思っています。もちろん、我々もまだその完成形には達していません。ですが、このエコシステムに関わる起業家やメンバーが、「自分たちは世界で初めてのプラットフォームを作り上げようとしているんだ」と実感できる場所まで辿り着きたいと考えています。 その構想を世の中にしっかりと伝えていくためには、今回のタイミングがベストでした。あれだけの起業家が集まれば、彼らのインフルエンサーとしての発信力は凄まじいものがあります。1人が10人に伝えてくれれば、一気に数千人にまで広がっていく。素晴らしい起業家の皆さんにエコシステムの意義を伝えることは、今後の展開において非常に大きな意味を持つと確信しています。 -杉原- 確かにおっしゃる通りですね。一般的なイベントであれば、たとえ1,000人の来場者が集まったとしても、その中には会社の指示でやむを得ず参加している方や、途中で集中力が切れてしまう方もいらっしゃるのが現実です。 しかし、今回のサミットは参加者全員が経営者。会場全体の「この1日で何かを学び取ろう、吸収しよう」という意識の高さには、圧倒されるものがありました。 -後藤- 実は今回の参加者の皆さんは、全員私からの直接招待なんです。私の周囲には情熱的で努力家な方が非常に多く、本当はもっとたくさんの方をお呼びしたかったのですが、会場キャパシティの関係でお声がけを断念せざるを得ない方もいたほどでした。 それだけに、選ばれた参加者の皆さんはこのイベントに対して並々ならぬ熱量を持って臨んでくれました。あの会場の熱気は、そうした志の高い方々が集まってくださったからこそ生まれたものだと思います。 -杉原- 参加者の皆さんも、並外れて成長意欲の高い方ばかりでしたね。当日、お客様対応を一手に引き受けられていた柴田さんは、現場で皆さんの熱量をどのように感じていましたか?また、運営にあたって苦労された点などもあれば教えてください。 -柴田- 冒頭で感想として挙げた「熱狂」という言葉は、まさに会場の「熱量」そのものを指しています。 正直なところ、私も仕事柄さまざまな勉強会に参加する機会がありますが、やはり杉原さんがおっしゃるように「会社の指示で来ているんだろうな」という空気感の方を見かけることも少なくありません。 ですが今回のイベントでは、全体を俯瞰する運営の立場から見ていて、参加者の皆さんが一瞬たりとも目を逸らさず、全員が顔を上げて登壇者の方々を凝視していた光景が非常に印象的でした。「この一瞬からすべてを学び取り、絶対に自社に活かしてやろう」という本気の気迫が、後方にいてもひしひしと伝わってきたんです。客席でこれほどですから、壇上の方々はより一層強いエネルギーを感じていたのではないでしょうか。 苦労した点について、結果的には取り越し苦労で終わったのですが、準備段階では後藤社長と「いかにして経営者の方々に集中してもらうか」という戦略をかなり練り上げました。 経営者の皆さんは意思が強く自由な方が多いので、最後まで飽きさせないコンテンツの内容や登壇の順番、緻密な時間配分など、細部まで徹底的にこだわったんです。 ただ、いざ蓋を開けてみたら、そこには後藤社長が心から信頼して招待した方々の姿がありました。登壇者も参加者も、驚くほど「誠実・謙虚・感謝」を重んじる方ばかりで、全員が自分事として本気で参加してくださった。苦労するだろうと覚悟して準備したことが、拍子抜けするほどスムーズに進んだことが、私の中では一番の驚きであり、深い感銘を受けたポイントでした。 ◆イベントの出演者について -杉原- ありがとうございます。今回のセミナーは、登壇者のラインナップも非常に豪華でしたね(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。まずは、千本さんや藤崎さんといった日本を代表する方々に講演を依頼された経緯と、参加者の皆さんの反応について教えてください。 -後藤- まず、千本さんと藤崎さんのご講演が聴けるというだけで、「何としても参加したい」と感じた方は相当多かったのではないでしょうか。 お二人の話がどれほどプライスレスな価値を持っているか。それは弊社のメンバーであればよく理解していますが、多くの起業家にとっても同様です。千本さんは、挑戦を続ける起業家なら誰もが一度は直接お話を伺いたいと願う存在ですし、一方で藤崎さんのような、元駐米大使という立場で外交や国際情勢の最前線にいらした方のお話は、経営者といえども普段はなかなか触れる機会がありません。 しかし現在、世界情勢は激動の中にあります。アメリカや中国といった大国の動向がビジネスに直結する今、経営者の皆さんは非常に高いアンテナを張っています。だからこそ、藤崎さんの視点を知りたいというニーズは確実にありました。このお二人の登壇が決まった時点で、イベント成功に向けた「盤石な土台」は固まったと確信していました。 ですので、企画の真っ先に、まずはお二人にお願いすることを決めました。千本さんにご相談したところ、「素晴らしい試みだ。ぜひ私も参加するし、全面的に協力しよう」と即諾していただいたんです。当日のプレゼンテーションからも、お二人が本気で起業家たちにメッセージを届けようとしてくださっているのがひしひしと感じられましたね。 -杉原- 今回はさらに、ファインドスターグループの内藤社長や、NTTドコモビジネスの本髙様にもご講演いただきました。お二人に依頼される際、どのようなやり取りがあったのでしょうか。 -後藤- 内藤さんは弊社の社外取締役を務めていただいていますし、本髙さんも親友のような間柄ですので、お二人とも快く引き受けてくださいました。ただ、非常に深い関係性だからこそ、あえてこちらからも高いハードルをお願いしました。 相手は感度の鋭い起業家集団です。例えば内藤さんであれば、これまで数多くの講演や勉強会に登壇されていますが、「今までどこにも話したことがないような、一歩踏み込んだ内容をプレゼンしてほしい」とオーダーしました。資料も事前に提出していただき、こちらの意図を反映していただくようお願いしたのですが、私にとって内藤社長は兄のような存在の深い間柄だからこそ、そこまでの依頼ができ、それを引き受けて頂けたのだと思っています。 参加者の皆さんが満足し、納得するためには、全体の設計が極めて重要です。すべてのピースをフルスペックで揃え、内容に重複が一切ないよう、パズルを埋めるように構成を練り上げました。「今の起業家が求めているピースは何か」を徹底的に考え、それを埋めにいく感覚です。 例えば、数百億円規模の売上を築き上げた内藤さんがお話しされる横で、同じ規模感の社長が同じような話をしても重なってしまいます。だからこそ、大企業の視点というピースがどうしても必要でした。その役割を担っていただくには、人間的にも心から尊敬している本髙さんが最適だと考えたのです。 -杉原- プログラムの構成ひとつとっても、そこまで綿密に計算されていたのですね。 -後藤- そこはもう、めちゃくちゃ考えましたね。若手起業家による魂の揺さぶられるようなピッチや、書道家の岡西佑奈さんによるパフォーマンスもそうです。岡西さんのパフォーマンスは、当初はプログラムの最後に持ってくる予定でしたが、チームで議論を重ねた結果、あえて冒頭に持ってくることにしました。 最初にあの圧巻のパフォーマンスを観ていただくことで、会場の空気を一気に引き締め、参加者の意識を一点に集中させることができました。普段のイベントでは少しやんちゃな振る舞いをする社長さんも、この日ばかりは背筋を正して聞き入っていましたね。 岡西さんは華があるだけでなく、人間性も素晴らしく、彼女から放たれる気が会場を良いエネルギーで満たしてくれたのだと感じています。ちなみに、パフォーマンスで書き上げていただいた2枚のパネルは、1枚をヒカリエに展示し、もう1枚を抽選でプレゼントしたのですが、イベント終了後に「あのパネル、売ってもらえませんか?」と問い合わせがあったほど好評でした(笑)。 ◆準備過程の裏話 -杉原- 確かに、あのパフォーマンスは素晴らしかったですね。制作物の手配や、書道家さんとの連携は川口さんが担当されたと伺いました。パフォーマンスを実現させるにあたって、準備段階で工夫されたことはありますか? -川口- 後藤社長から「イベントで書道パフォーマンスをやりたい」というお話をいただいたとき、実は私が当初イメージしていたスケールと、社長が描いていた理想の大きさが、あまりにもかけ離れていたんです(笑)。 私は「1メートルくらいの高さかな」と予想していたのですが、いざ相談してみると、社長室に飾ってある大きなユニコーンパネルを指して「あれの倍、2メートルくらいの高さにしたい」と仰ったんです。「本当にその大きさで作るんですか・・・?」と何度か確認しながら、実際にメジャーでサイズを測り、最終的に「やはり2メートルの迫力が必要だ」という結論に至りました。 ただ、いざ発注しようとすると、それほどの特大サイズを制作できる業者さんがなかなか見つかりませんでした。見つかっても「紙を2枚繋ぎ合わせるしかない」「強度が保てるかわからない」という回答がほとんどでした。 そこで、弊社のオフィス内装を手掛けてくださったベストサポートシステムズさんに相談したんです。社内のユニコーンパネルをすべて制作してくださった実績がありましたので。内装業者さんにパネル制作だけの依頼ができるか不安でしたが、快く引き受けてくださいました。サイズはもちろん、ユニコーンの顔の位置といった細かなデザインの微調整まで、何度も何度もやり取りを重ねて完成させてくださったんです。彼らの真摯な協力がなければ、あのパフォーマンスは実現しませんでした。本当に感謝しています。 結果的にあのパネルは大好評で、参加された社長様から「自社のイベントでも使いたいから業者さんを紹介してほしい」というお声をいただいたり、書道家の岡西さんからも「とても書きやすい材質だったので詳しく知りたい」と問い合わせをいただいたりしたほどでした。 -杉原- これほど盛りだくさんな内容のセミナーですから、当日の進行や準備にも相当なご苦労があったかと思います。進行担当の松谷さんは、当日の朝3時に起きて進行台本を完成させたと伺いました。進行を司る上で、特にこだわったポイントを教えてください。 -松谷- 後藤社長には「起業家の未来が変わる1日にする」という明確なビジョンがありました。私の役割は、その想いをいかに具体的な形に落とし込むかだ。そう考えていました。 イベント運営において最も避けるべきは、進行が滞ることで参加者の集中力を削いでしまうことです。参加者の皆さんに余計なストレスを感じさせず、コンテンツだけに没入していただくにはどうすればいいか。そこを一番に考えました。 イベントの大きな流れは後藤社長が作り込まれていたので、私は、懇親会会場へ移動する際の誘導ルートやスタッフの配置、さらには飲食テーブルのレイアウトといった細部に至るまで徹底的にこだわりました。それらをいかに正確にスタッフ全員へ共有し、動いてもらうかという点に心血を注ぎましたね。 実は学生時代にも1,000人規模のプレゼンイベントを運営した経験があるのですが、当時は若さゆえに2日間一睡もせずに準備をしていました。さすがに社会人になるとそうもいかず、前日は深夜1時から3時まで2時間ほど仮眠をとってから最後の仕上げに取り掛かりました(笑)。 司会を務めていただいたトークナビの樋田さんには、前々日に台本のたたき台をお送りし、最終版をお渡ししたのは当日の朝でした。そんなタイトなスケジュールにもかかわらず、樋田さんは当日の変更や修正にも非常に柔軟に対応してくださり、抜群の安定感で進行を支えてくださいました。本当に感謝しかありません。 -杉原- 確かに、これだけの規模のイベントにありがちなミスやトラブルが、当日は一切見受けられませんでしたね。 -松谷- ミスがなかったわけではないですが。(笑)実は事前の全体リハーサルも行えていなかったので、個人的には「奇跡的だった」と感じています。 スライド投影の最終確認なども当日の朝に行いましたが、会場スタッフの皆様の多大なるご協力のおかげで乗り切ることができました。会場の支配人の方も様子を見に来てくださり、途中で「本当に素晴らしい会ですね」とお褒めの言葉をいただいたことも、大きな励みになりましたね。 ~後編に続く~ ☆インタビューアー D-POPS GROUP アドバイザー 杉原 眼太 次回後編のインタビューでは、 ・懇親会について ・運営メンバーについて ・後藤社長と準備を進める中で感じたこと ・「ベンチャーエコシステムの実現」について などについてお伺いしています。 後編もぜひご覧ください!
  • INTERVIEW
2026.02.17
渋谷を起点に、世界と日本をつなぐエコシステムを実現する!シブヤスタートアップス株式会社 会長 渡部志保さん【後編】
今回は、ベンチャーエコシステムサミット2025にご登壇いただいた、シブヤスタートアップス株式会社 会長の渡部さんにインタビューさせて頂きました。 (このインタビューは2025年11月に実施いたしました。) 前編の記事は、こちらからご確認ください。 ◆スタートアップ支援を選んだ理由 -杉原- さて、ここからは少し時計の針を戻してお話を伺いたいと思います。モルガン・スタンレーでのアナリストからキャリアをスタートされ、Google、さらにはメルカリやELSA Speakといった最前線のスタートアップで華々しい経歴を積んでこられました。そんな渡部さんが、なぜ今スタートアップ支援という道を選ばれたのでしょうか。 -渡部- 正直なところ、一番は「ご縁」に導かれたというのがありますが、自分なりに振り返ると二つの理由があるように思います。 一つは、私を育ててくれた「渋谷」という街への恩返しです。外資系企業やスタートアップで経験を積み、改めて自分の原点を見つめたとき、ホームカミングのような感覚で、この街に何かを還元したいという思いが自然と湧いてきました。 もう一つは、私の人生のキーワードでもある「逆張り」の精神です。 シリコンバレーなどの王道キャリアであれば、ユニコーン企業で働くか、あるいは自ら起業し、後に投資家になる……といった道が一般的かもしれません。でも私は意図せずに「主流ではない道」を選ぶ事が多かった気がします。今回も例外ではないかもしれません。 例えば、リーマンショック前(2008年)の時代に、モルガン・スタンレー投資銀行部から第二新卒としてGoogleへ転職したときも、日本におけるテック業界の認知度も投資銀行ほど確立されておりませんでした。実はもう一つの選択肢として、学生時代に学び夢でもあったジャーナリズムを活かせる「外資系テレビ局の経済レポーター」というオファーもあったんです。私はGoogleを選びました。考え抜いた決断というよりかは予感かもしれません。未知の業界に飛び込むことは一見難しそうですが、ワクワク感もあると思います。Googleでは、面接をしてくださった方々が楽しそうに仕事をされていた事も印象的でした。 「10人中9人が選ばない道」を選んでみる。リスクも大きそうですが、そうすれば、多くの気づきがあると思いますし、予想もしなかった新しいステージにキャリアを導けるかもしれない。自分のスキルが職場でお役に立つというのは大前提ですが、今回のスタートアップ支援という選択も、そんな私の「逆張り人生」の延長線上にあるものなのかもしれません。 ◆渋谷の魅力 -杉原- ありがとうございます。 「渋谷」という街の話が出ましたが、シブヤスタートアップスを率いる渡部さんから見て、渋谷にはどのような魅力があると感じていらっしゃいますか? -渡部- 「ボヘミアン指数」という指標を用いると分かりやすいかもしれません。社会学者のリチャード・フロリダが提唱したもので、人口あたりの芸術家やクリエイターの割合を示す指標です。この指数が高い街ほど、多様性や寛容性に富み、結果として経済発展やイノベーションが起きやすいと言われています。まさに渋谷は、このボヘミアン指数が極めて高い、変化に対してオープンな街。そこが最大の魅力ですね。 ◆日本の魅力や課題 -杉原- 確かに、日本で最もその指数が高いのは渋谷でしょうね。 世界を渡り歩いてこられた渡部さんから見て、日本の魅力や、逆に課題だと感じる部分はどこにありますか。 -渡部- 魅力については、日本人である私からは逆に見えにくいものですが、食の豊かさや治安の良さ、ものづくりやおもてなしといった「当たり前の質の高さ」は、一歩海外へ出るといかに稀有なことかが分かります。 一方で課題というより特徴に近いのですが、日本のビジネスシーンでは「ステークホルダーへの配慮」を非常に重視しますよね。独自の「察する文化」は美徳でもありますが、意思決定のスピードという面では弱点にもなり得ます。 例えば、国家主導でスピーディーに動く中国や、自由と利益を追求するリバタリアニズムのアメリカ、規制は多いが官民の役割が明確な欧州。日本はそのどれとも違い、時には同調圧力や暗黙の了解にたよる時も多く、チーム内の全員がシンクロしながらしなやかに、かつ慎重に、物事を進めている印象があります。いい面もあるものの、「よそ者」が組織に入ってきた時に、そのようなシステムやルールは簡単に壊れてしまいます。 また、日本人が「これは仕方ない」「こういうものだ」と諦めていることの中に、実は膨大なビジネスチャンスが眠ってるかも。例えば、日本独特の「中抜き構造」や「過剰な書類・承認プロセス、アナログ前提の業務フロー」による不当な高コストや低い効率性を是正するだけでも、それは立派な事業になります。「よそ者」の視点が入ることで、日本の当たり前を疑い、新しい価値を生み出せるはずです。 -杉原- 日本独特の合議制は、全員が納得するまで時間をかける分、決定後の後戻りが少ないという長所もありますが、今の時代、変化への対応が遅れるという弊害も目立ちますね。この「見えない壁」は参入障壁として機能してきた反面、日本人がグローバルで通用しにくくなっている要因かもしれません。 -渡部- そうですね。ただ、その壁の内側で育まれてきた独自文化やクリエイティビティ、そして安全性は、世界に誇れる日本の「文化」そのものです。 もう一つ、アメリカに住んでいて痛感するのは、日本の社会保障の充実ぶりです。起業を志したとき、日本では「保険はどうするの?」という心配をせずに済みます。これは挑戦する上での強烈なアドバンテージです。 -杉原- 確かに! 私がGoogleに入社した直後、米国で研修を受けた際、最初のセッションで参加者が一斉に質問したのは「保険はあるか?」でした。人事が保険の充実をアピールする姿を見て、日本での当たり前が世界では特権なのだと驚いた記憶があります。 -渡部- 本当にそうなんです。アメリカでは救急車を呼ぶだけで数十万単位かかる事もあるし、治療費はさらに別という世界ですから。失敗してもセーフティーネットがある。だからこそ、私は「日本で起業したらいい」と、自信を持って言いたいですね。 ◆日本の成長市場について -杉原- 未来の展望についてもお伺いさせてください。起業や新規事業という視点で見たとき、これからの日本において、特に有望だと考えられる成長市場はどの分野でしょうか? -渡部- それは間違いなく超高齢化・少子化に紐づく領域です。 介護そのものはもちろん、その周辺にあるあらゆるビジネスに大きな可能性があります。それが業務効率化のSaaSなのか、ロボティクスなのか、あるいは生成AIなのか。アプローチは様々ですが、この分野のソリューションは今後ますます重要になります。 例えば、私たちが支援している企業の一つに、AIを搭載したゲームで遊ぶだけで認知症の早期発見ができるアプリを開発しているスタートアップがあります。早期発見ができれば、適切な治療によって進行を劇的に遅らせることが可能です。こうした技術は、これから確実に求められます。 日本は世界で最も早く高齢化が進む課題先進国ですが、それは裏を返せば、世界に先駆けて解決策を提示できる市場の最前線にいるということです。 さらに日本は、ディープテックやエッジAI、量子コンピューティングといったハードウェア面での技術蓄積もあります。こうした最先端のハードウェアと、社会課題を解決するソフトウェアが掛け合わさる領域は、非常に強力な成長分野になると確信しています。 -杉原- 心から賛同します。そうしたイノベーションを、シブヤスタートアップスや私たちディ・ポップスグループが協力して支援することで、さらに大きな可能性が広がっていきますね。 ところで、昨今の生成AIの急速な浸透は、ビジネス環境を根本から変えようとしています。「消える職業」や「新たに生まれる職業」、あるいは「人間に問われる能力」など様々な議論がありますが、渡部さんご自身は現状をどう捉えていますか。 -渡部- 私は、テクノロジーは目まぐるしく変化し流行り廃りもありますが、人間の根底にある「文化」というものは、そう簡単には変わらないものだと考えています。 もちろん、AIのポテンシャルは極めて高く、上手に活用すれば効率化が進み、消えていく職業も確実にあるでしょう。ただ、私たちにとって「AIと共存する道を探る」以外に選択肢はないのも事実です。AIは人間には不可能な処理を瞬時に行えますが、それをどう使いこなすかが重要になります。 これからの時代は、教育の現場も大きく変わるはずです。これまでのように「答えを出す力」を競うのではなく、「AIに対して、いかに精度の高い問い(プロンプト)を投げかけられるか」という、問いを立てる力の方が重要になります。 ただ、世界が明日からガラリと全く別の場所になってしまうかと言えば、私はそうは思いません。人間がそれを許容し、コントロールする意思を持ち続ける限り、テクノロジーが人間を置き去りにして暴走することはないのではないかと考えています。 -杉原- そのような未来予測や社会環境の変化を踏まえたとき、起業家やシブヤスタートアップスにとっては、どのような影響があるとお考えですか? これは大きなチャンスでしょうか、それともチャレンジでしょうか。 -渡部- 間違いなくチャンスだと捉えています。 現在、私たちが支援している企業の7割以上がAIを活用した企業になっていますが、これは特別なことではなくなりつつあります。かつて、あらゆるスタートアップがインターネットを活用することを前提としたように、これからはAIを使いこなすことがごく当たり前の風景になっていくでしょう。 ここで重要なのは、AIはあくまで目的ではなく手段だということです。 例えばUberは、本質的には「配車サービス」の会社であって、テクノロジーはそのためのインフラに過ぎません。最高の効率でサービスを回すために、テクノロジーを徹底的に活用しているに過ぎないのです。 これからのスタートアップも同じです。「AIの会社」と名乗らなくても、自社のミッションを最高効率で達成するために、当たり前のようにAIを使いこなす。そんな実利を伴った企業が主流になっていくはずですし、そこには無限のビジネスチャンスが広がっていると考えています。 ◆シブヤスタートアップスが考える、スタートアップエコシステムとは -杉原- それではシブヤスタートアップスが考える、「スタートアップエコシステム」について教えてください。 -渡部- スタートアップエコシステムは、単にスタートアップが存在するだけでなく、成長した企業が次世代の顧客や支援者となり、そこに投資家も加わって、成長のサイクルがその中で完結する状態だと考えています。 現在、日本には支援するリソースはあるものの、スタートアップの数そして人材自体がまだ不足しているのではないかと考えています。そこで私たちは、海外にいる日本に興味を持つ優秀な人材を招聘し、日本のスタートアップエコシステムがより良くなるような取り組みを試みます。 私たちのコミュニティには、ブロックチェーン「Polygon」の共同創業者の創業したスタートアップや、Googleの卒業生コミュニティであるXooglerの共同創業者によるスタートアップなど、スーパースターが52名ほど集まっています。彼らは米国のトップVCから資金を調達できるような実力者たちです。 なぜこうした人材を渋谷に招聘するのか。それは、周囲にユニコーン企業を作る友人がいれば、自分にとってもそれが「当たり前の選択肢」になるからです。逆に、小規模なIPO(上場)が当たり前の環境にいれば、そこが基準になります。 私の役割は、いわばオーケストラの指揮者です。私自身が楽器を弾く(事業を作る)のではなく、最高の演奏ができるプレイヤーを集め、彼らが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えていくこと。それが、私たちが目指すエコシステムの形です。 ◆「ベンチャーエコシステムの実現」について -杉原- さて、最後に、ディ・ポップスグループが目指す「ベンチャーエコシステムの実現」について、共感すること、協業できる領域などがあれば、ぜひお願いします。 -渡部- そうですね、私が協業の可能性を感じるのは「人材の多様性」という領域です。 今、私たちが支援している海外出身の起業家たちは、高い技術力を持つ一方で、日本には詳しくありません。私は、これからのスタートアップはアイドルグループのような多国籍チームが最強だと考えています。各国の出身者がチームにいることで、海外展開の際に現地の販売網やニーズを即座に掴めるからです。「日本人だけ」「外国人だけ」にこだわる必要は全く無いと思っています。 「Sakana AI」や 「Shisa AI」のように、日本の国家戦略を担うAIモデルを開発している創業チームに外国人がいるということも興味深いと思っております。GoogleやOpenAIが米国企業である以上、有事の際にAIインフラが止まる事もあり得るので、自国のAIモデル開発は大事なプロジェクトです。さらに、自国のLLMを開発することはインターネットでは残らないかもしれない日本の文化の細かい部分をAI時代に継承する事にも繋がります。このような日本のインフラ作りの分野にも外国人人材が参入してきています。 こうした多様性を持ってこそ気づける日本の課題や価値は非常に多い。彼らのような「外からの視点」を持つ優秀な人材と、日本国内で強固な基盤を持つ企業が手を取り合い、人材の流動性を高め、多様なチームを支援する仕組み作りで、ぜひ連携していきたいですね。 ☆インタビューアー D-POPS GROUP アドバイザー 杉原 眼太 【シブヤスタートアップス株式会社】 代表者:会長 渡部 志保 代表取締役社長 田坂 克郎 所在地:渋谷区東一丁目29番3号 Shibuya Bridge B棟 設 立:2023年2月 U R L:https://upshibuya.com/
  • INTERVIEW
2026.01.27
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